Research

リサーチ

  • 外部データを活用して0次分析!スーパー市場調査...

外部データを活用して0次分析!スーパー市場調査

ヤフー・データソリューションのDS.INSIGHTと経済産業省の家計調査(オープンデータ)、弊社保有の購買サンプルデータを活用し、スーパー市場を0次分析し、スーパー毎の特徴の把握・施策活用検討ポイントについてご紹介いたします。

● 調査概要

■ 活用データ

  • ヤフー・データソリューションのDS.INSIGHT
  • 総務省 家計調査 食料支出金額
  • 弊社保有の購買サンプルデータ

■ 対象期間

  • 2020年1月1日~2023年1月31日

● 調査結果

[ 食料の家計支出額 × 対象キーワード検索数(合計)]

■ポイント

市場全体は、コロナが本格化する前に需要が高まった傾向。一方で、コロナ後は検索需要が落ち気味であったが、12月の年末と直近は、需要が高まっている傾向のため、年末で自社に呼び込めているかがポイントとなる。

全体図
出典:ヤフー・データソリューションのDS.INSIGHT、経済産業省の商業動態統計

※検索ボリューム数は、ヤフーが保有する検索データをもとに、インターネット人口全体へ拡大推計された想定ボリューム数となります。

[ 食料の家計支出額 × 各キーワード検索人気度]

■ポイント

リテールAは9月と12月のタイミングで検索行動を向上させることが定期的に出来ている傾向がある。
他企業はコロナ後に需要減少の傾向があるが、その他のリテールは検索需要が増加傾向にある。

人気度変化
出典:ヤフー・データソリューションのDS.INSIGHT、経済産業省の商業動態統計

※人気度は、期間全体の検索ボリューム最大値を1とし、月毎の数値を0~1で示した値となります。

[ 各キーワード毎の検索属性分析]

■特徴サマリ

リテールA:女性を最も獲得できている傾向で、10~40代が獲得できている傾向。
リテールB:60代以上が特に来訪している可能性。菓子類が強い。
リテールC:女性割合が比較的多く、どの年代もバランスよく獲得できている傾向。
リテールD:男性割合が最も多く、50~70代が多い傾向。
リテールE:女性割合が比較的多く、10~20代の獲得もできている傾向。
リテールF:10代~30代の若年層を獲得できている傾向。惣菜類が強い。

性別
出典:ヤフー・データソリューションのDS.INSIGHT
年代
出典:ヤフー・データソリューションのDS.INSIGHT
購買商品傾向
出典:弊社保有の購買サンプルデータ

[ 市場調査して ]

コロナ以前に比べて、全体的に市場関心度は減少傾向にあるが、調査結果から、下記施策方針が考えられます。※データの0次分析から担当者が施策活用の考察した結果についてのご共有です。

  • リテールAの関心度が常に高い傾向があるため、スーパーは女性30代~40代の獲得が
    重要なポイントと考えらえる
    • DataCurrentが保有しているエクスチェンジデータを活用して、
      30代女性に効果的なメディア傾向を把握・施策実施
    • 競合と比較して自社の購買特徴を把握し、CRM施策の訴求軸(CR施策)の検討
    • ターゲット×CR施策の配信結果をダッシュボードで可視化し、次期施策に活用
      例:リテールBは若年層戦略方針を策定しターゲットの決定&お菓子関連訴求を実施する

DataCurrentでは下記のようなお問い合わせも受け付けております。

  • 0次分析・競合調査からマーケティング戦略をたてたい
  • 自社×外部データを掛け合わせた分析事例を知りたい
  • 既存顧客でない新規ターゲット戦略

▼調査関連記事
10代志向性トレンド!流行る理由はズバリこれ!~全体編~
SNSにも特徴が!?SNS×バズりはこれ!~若年層のSNS利用状況~
気温と食の関連性調査

▼関連資料

》CDP総合支援サービス ~構想・構築・活用~ のサービス資料はこちら

》CDP開発サービス資料はこちら

CDP Makerサービス資料イメージ

本件に関するお問い合わせは下記にて承ります。
株式会社DataCurrent
info@datacurrent.co.jp

人気のリサーチランキング

PICK UP

バレンタイン商戦スタート!百貨店来訪者比較

marketingPICK UP リサーチresearch来訪者推移

ファッション・アパレルECサイト関心調査

PICK UP リサーチresearchアパレルファッション時系列データ検索トレンド

ジャパニーズウイスキー関心調査

PICK UP リサーチresearchTwitterウイスキー検索トレンド

イルミネーションスポット来訪者数調査2

marketingPICK UP リサーチresearchイルミネーション来訪者推移

TOPへ
戻る