2025.03.14 コラム
GA4×BigQuery連携により分析・活用の柔軟性が向上するベストプラクティスのご紹介
GA4は無償で活用を始めることができる点からも導入をしている企業様が多い一方で、GA4を導入したが活用しきれていない、PV推移を確認するためのみに使っているケースも多いのではないでしょうか。
弊社では、GA4を活用しやすい状態に整理~設定〜マーケティング活用まで一気通貫で支援が可能となります。今回はGA4データをBigQueryに連携することで広がるマーケティング活用のベストプラクティスについてご紹介いたします。
このような方におすすめ
今回ご紹介するサービスは、外部データと統合した分析を可能にするデータのカスタム取得〜顧客インサイトの深掘りを可能にするパッケージとなります。

サービスの特徴
「GA4の導入・活用が進まない」「マーケティングに活用できていない」「自社顧客像が明確になっていない」課題に応じたGA4×BigQueryを用いたマーケティング高度化の支援となります。
◇ 使用するGoogle Cloudソリューション
①Google Analytics 4(GA4)、Google Tag Manager(GTM)を用いて
会員IDを取得できるように設計~実装
②BigQueryへのログデータ連携
③Cookie or その他IDを元に外部データと突合できる状態に

GA4×外部データ活用のポイント
GA4のみの場合、自社サイト内の行動になりますが、外部データを掛け合わせた分析を行うことで自社外での行動データを基に顧客の嗜好性をより深掘りすることが可能になります。

顧客の嗜好性を深掘りすることで、広告/CRM施でのマーケティング高度化が可能です
- 自社顧客を深く知ることで、企画戦略~ターゲティング戦略に活用
- リターゲティング配信に活用
- 外部データの嗜好性をもとにセグメント分類し、ID単位で広告配信が可能
- 自社顧客に対して顧客特徴で分類したCRM施策の実施
※個人情報と外部データを紐づける場合は顧客に再同意が必要となる点ご注意ください。

さいごに
GA4のデータは連携開始した日からのデータが蓄積されるため、過去のデータを遡って取得することができない仕様となっております。GA4導入したが上手く活用出来ていない方は、BigQueryに連携する際に会員IDの取得〜外部データを活用したセグメント化をすることで、分析から施策にダイレクトに繋げる幅を広げることが期待されます。
自社に専門人材がいない、リソースが足りない等の課題をお持ちの方に、DataCurrentではBigQueryのリセールもご提供しています。 お困りごとございましたら是非お気軽にご相談ください。
▼外部データ活用事例
弊社では、GA4×外部データを活用した事例を多数持っておりますので
ご興味をお持ちの方は、是非お問い合わせください

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DataCurrentについて
生活者主体の考え方に基づくデータ活用を推進する専門会社として2019年6月3日に設立いたしました。 CDP導入支援のみならず、データ戦略設計から分析、広告配信、データプライバシーに関するアドバイザーサービス、新事業立ち上げサポートまでお客様の課題に沿ったデータ活用推進に必要なサービスを一貫してご提供しています。
今後もDataCurrentは、データ基盤の構築支援からビジネスでの活用まで、データを起点とした戦略立案・実行をワンストップで支援し、企業のデータ活用の推進に貢献して参ります。

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