2025.03.07 コラム
Google Cloud Partner Top Engineer 2025受賞!DataCurrentエンジニアの挑戦と成長の秘訣
DataCurrentは、単なるシステム構築にとどまらず、お客様のビジネス成長を加速させる「テクノロジーコンサルティング」を掲げ、環境やアプリケーションを構築するだけでなく、その後の利活用、拡張性、マーケティングの容易性など、あらゆる側面を考慮した技術支援を行っています。
今回は、Google Cloud Japanが提供するアワードプログラム「Google Cloud Partner Top Engineer 2025」を受賞したエンジニア3名が、顧客の課題解決のために、組織として、個人として、普段どのようなことを意識して仕事をしているのか、スキルアップの方法から好きなGoogle Cloudのサービスまで、トップエンジニアのリアルな思いを語り尽くします。
※本記事は2025年2月時点の情報です

トップエンジニア受賞の評価ポイント
―Google Cloud Partner Top Engineer 2025に選出された評価ポイントについて教えてください
田中(以下、ジョージ):今回の受賞では、様々な評価項目が設けられていたようで、主には、「資格取得」「対外活動」「非公開活動」「保有資格の数」、さらに「2025年の取り組み計画」などがありました。
金子さん、笹沼さんの受賞カテゴリーである「General」では、資格の数と対外活動のウェイトが高かったようです。二人とも、Google Cloud のプロフェッショナル資格を全て制覇したことが受賞の大きな要因となったことと、加えて、技術ブログの公開など、積極的に情報発信を行っていた点も評価されたポイントだと思います。
一方、私の受賞カテゴリーである「Data Analytics」では、保有資格のウェイトは中くらいで、代わりに「非公開活動」の案件への貢献度と対外活動が重視されました。昨年は、幅広い案件に携わっており、その数と規模感が評価につながったと考えています。
また、対外活動としては、昨年primeNumberさんのイベントとGoogle Cloudのコミュニティで計3回ほど登壇の機会がありました。これらが対外活動として評価されたのだと思います。
司会:なるほど。対外活動の部分は、参加人数やアンケートの結果なども評価のポイントになるのですか?
ジョージ:そうですね。規模感と、それが受注に繋がったかどうかも評価対象だったようです。
司会:ありがとうございます。金子さん、笹沼さんは「General」カテゴリーで受賞されたので、ジョージさんとは評価ポイントが少し違うということですね。
笹沼:そうですね。「General」カテゴリーでは、資格取得、対外活動、ブログ公開などが評価項目となります。これらの項目は必須ではありませんが、評価のウェイトが高く設定されています。特に資格取得はウェイトが高いようです。
一方、「Data Analytics」カテゴリーでは、資格取得に加えて、対外活動や実際の案件への貢献度が重視されます。
司会:ありがとうございます。笹沼さん、金子さんは資格を全て取得したこと、ジョージさんの場合は案件と対外活動が特に評価されたということですね。
ちなみに、全ての資格を取得するのは大変でしたか?
笹沼:トップエンジニアの対象になっているプロフェッショナルカテゴリーの資格は9個あって、それを全て取得したので大変でしたね。
資格の更新が2年毎なので、来年は早めに更新の準備をしておかないと…。
金子:パツパツになりますね。
2023年末時点では私も2つの資格を取得していましたが、数としては少ない状態でした。2024年は本格的にトップエンジニアを目指すという形になって、着実に資格を取得できたことは自分にとって大きな成果でした。
司会: 資格を取得したことで、知識は増えましたか?
笹沼: そうですね、知識は増えたと思います。
特にネットワークエンジニアの資格を取得した後、そのスキルを活かせる案件が決まりました。結果的に、資格取得が先行投資のような形になり、とても役立ちました。
―Google Cloud のプロフェッショナル資格の取得で大変だったことがあれば教えてください
笹沼: 一番大変だったのは、資格勉強を含めた時間の確保でした。
勉強方法はいろいろあると思いますが、私の場合は公式ドキュメントを何度も読み込み、内容を覚えるスタイルなので、集中して取り組める時間を確保するのが特に難しかったですね。
司会:ちなみに、資格取得のための勉強には、どれくらいの時間がかかりましたか?
笹沼:1つあたり平均で15時間くらいですね。ただ、得意な分野と不得意な分野があるので、実際の勉強時間は資格によってバラつきがあります。
司会:それでも、15時間の勉強は大変ですね。しかも、試験会場にも足を運ばなければなりませんし。金子さんは何か大変だったことはありますか?
金子:そうですね。私も資格取得にはかなり力を入れましたが、少し違う視点で、非公開活動(案件活動)についてお話しします。
「General」カテゴリーの評価では、非公開活動(案件活動)のウェイトも高いため、一定の活動実績をまとめて提出する必要があり、レビューシートのようなものを作成するのですが、そこに「どのような活動をしたか」を詳しく記載する作業が大変でしたね。
司会:案件の内容について少し教えてもらえますか?
金子:2024年は、主にAI関連の案件に携わっており、いくつかの案件を担当しましたが、いずれも新規案件でした。
最初の段階では、「そもそもPoC(概念実証)を実施するかどうか」といった話から始まるのですが、クライアントの多くはAI導入に関心を持っているものの、Microsoft Azure や Google Cloud などの選択肢がある中で、どのプラットフォームが適しているのかを検討する必要がありました。
さらに、OpenAI の ChatGPT、Google Workspace、Microsoft Copilot Studio など、社内向けのAIツールも数多く存在し、単に「AIを導入する」と言っても選択肢が非常に多岐にわたります。その中で、今回のPoCに最適なツールを選定し、クライアントに分かりやすく説明するのに苦労しました。
笹沼:案件以外でも、LLM(大規模言語モデル)の性能比較やツール比較にかなり力を入れていましたよね。
その知見をチームにも還元していて、貢献度が高かったと思います。
金子:そうですね。クライアントはAIに関心が高いため、それぞれの特徴や比較について聞かれることが非常に多いです。そうした質問に的確に答えられるのは、やはりエンジニアの役割だと思うので、最新技術のキャッチアップには特に力を入れて取り組んでいました。
また例えば「Googleが動画分析に対応した」と聞くと、まず試してみたいという要望も多いのですが、技術的には可能でも、実際にビジネスとして活用できるかどうかは未知数なことが多く、導入を進めるのが難しい場面もありました。
司会: そうですね。特にAI領域では、新しい機能の試用版やβ版が次々と発表されますが、精度の問題や本番環境での運用が難しいことも多く、結果的に活用できないケースもよく聞きます。日々、進化中の分野という印象がありますね。
金子:そうですね。たとえば、BigQuery等は当然GA版なので、ほとんどの機能が問題なく使えます。ただし、新機能を活用する際は多少の注意が必要です。
一方、AI領域では基本的にプレビュー版での提供が多く、慎重に使い分ける必要があります。
さらに、プレビュー版からGA版に移行すると、無料だった機能が有料になるケースもあります。たとえば、「Gemini in BigQuery」は当初2025年の1月から有料化すると発表されましたが、その後、無料期間が延長されるなど、情報が変わることもあります。
ジョージ:これはGoogleに限らず、他のクラウドベンダーとの競争の影響もあるでしょうね。各社の戦略がどんどん変化している印象です。
司会: そうですね。クライアントに提案する際には、最終的にどれくらいのコストがかかるのかを正確に把握することが重要なため、どの情報が最新で正確かを見極めるのが難しい状況です。
金子: 最終的に、正確な情報をしっかりキャッチしておかないと、クライアントへの提案含めたアウトプットが難しくなります。その点は、常に注意しなければならない部分ですね。
司会: ありがとうございます。ジョージさんは、大変だったことはありますか?
ジョージ: そうですね。「Data Analytics」部門では、対外活動の重要度が高かったのですが、イベント登壇の準備が大変でした。
primeNumberさんのイベントでは、Cookieに関するテーマだったのですが、イベント当日の朝に、ChromeのCookieレス計画の廃止の発表があり、急いで資料を修正しました。Cookieレスの時代と言われていますが、具体的にどうすればよいのか答えが出ていない中で、Cookieに関するテーマを話すのは大変でしたね。
司会: 具体的にはどのような話をしたのですか?
ジョージ:DataCurrentではCookie に依存しない手段の一つとして、次世代IDソリューションといわれてる「共通ID」の一つである『ID5』を軸にしていくという話と、データ基盤としてBigQueryを活用するという内容を話しました。
DataCurrentのアクセス計測ツールもBigQueryを活用して、Google Cloud基盤上で構築しています。データをGoogle Cloud内に集約することが最適なアーキテクチャだと考えています。
司会: ありがとうございます。Google Cloudのコミュニティで登壇した際は、どのような内容だったのでしょうか?
ジョージ: テーマは「新時代のデータ基盤」だったのですが、その登壇では、Cookieレス時代におけるデータ基盤についてて『ID5』を中心としたデータ基盤について、より技術的な側面に焦点を当て、特にGoogle Cloudに特化した内容を話しました。
金子: セミナーの評判はいかがでしたか?
ジョージ: 正確には分かりませんが、参加者は約50人くらいでした。マーケティングに詳しくない方も多かったため、Cookieレスについて理解できたという感想はありました。
司会: マーケターはリターゲティング配信ができなくなるという観点で危機感を持っている方も多いですが、基盤やITに携わる人たちは、Cookieレスと言われても自社にどんな影響があるのか、実感しづらいことが多いようですね。
ジョージ: そうですね。マーケティング以外の分野の方々は、そもそもCookieそのものを意識していない方が多かったです。Cookieがなくなると、自分や自社にどんな影響があるのか、ピンとこないという方も多かったですね。
司会: 色々な視点があり、非常に勉強になります。
個人は尖らせて、組織としての総合力を高める
―トップエンジニアの皆さんが日々意識していることがあれば教えてください。
金子:Google Cloudのエンジニアとして、という観点で常に意識していることは、新しいリリース情報をすべてチェックすることです。Google Cloudはほぼ毎日アップデートがあり、料金変更のようなクリティカルなものから、細かな修正まで多岐にわたります。
これらの情報は、今後の案件の提案に大きく影響するため、必ず確認するようにしています。また、同時にAWSやAzureの動向も比較し、どのクラウドがどの分野で強みを持っているのかを把握するようにしています。
司会:徹底されていますね。素晴らしいです。
笹沼:私は、どちらかというと、案件での対応が発生したときに、その都度調べて対応することが多いです。いわば「対処療法的なスキルアップ」ですね。幅広く情報をキャッチアップするのは得意ではありませんが、その分、特定の分野について深く理解する機会が多いです。
金子:新しいデータ連携機能の検証などもされていましたよね。
笹沼:はい。可能な限りモダンなツールを案件に取り入れるようにしています。リスク面はお客様にしっかり説明し、ご納得いただいた上で採用を進めています。加えて、システムの運用コストや開発費を抑えられるよう、最適なサービス設計を心がけています。
司会:素晴らしいですね。
ジョージさんは、普段意識していることや、組織という観点でも、各案件へのメンバー采配など考えていることはありますか?
ジョージ:意識していることとしては、Google Cloudは幅広いサービスを提供していますが、その中でもDataCurrentにとって重要な領域と重なる部分を見極め、どこに注力すべきかを間違えないようにしたいと考えています。
組織の観点でいえば、すべての領域を全員でカバーするのは現実的ではないため、各メンバーの得意分野や興味のある領域を活かし、情報を分散して収集し、それを持ち寄る形で組織全体のキャッチアップを効率的に進めています。
毎週1回、Google Cloudに特化したテックメンバーのミーティングを開催し、最新のアップデートを共有しています。また、特定の製品については、詳しいメンバーが月1回深掘りした内容を発表する機会を設けています。こうした活動を通じて、トップエンジニアだけでなく、すべてのメンバーの情報格差をなくしていきたいと考えています。
笹沼:個人として総合力を持つのではなく、それぞれの専門性を尖らせ、チーム全体としての総合力を高めるという考え方が好きです。
ジョージ:「個人は凸凹があっても良い」という考え方です。それはアサイン(案件の割り振り)にも関わってくるのですが、その人が今できること、スキル的に挑戦できること、さらに本人のやりたいことやリソース状況を総合的に考慮しながら、適材適所を意識してメンバーを配置しています。そうすることで、それぞれの強みが自然と際立ってくるのだと思います。
最近だと、AIに関しては金子さんが「任せてくれ」と言っていましたね。
金子:AI案件で実績を作った、みたいな話をしましたね(笑)
ジョージ:私としても、金子さんにはAIの分野で会社をリードしていってほしいと思っています。笹沼さんに関しては、ご自身でも言っていましたが、深く掘り下げる力やモダンな技術を活用するセンスに優れています。そのため、新しい技術を導入する必要がある案件では、笹沼さんに任せることでスムーズに進むと考えています。
一人ひとりの強みを活かし、「どの領域でどう関わると最も貢献できるか」「どうすればメンバーが輝くか」を意識しながらアサインを行っています。
司会:いいですね。皆さん、それぞれの得意分野で活躍していますね。
ジョージ:そうですね。本部内で活躍していない人は誰もいません。それぞれが何かしらの分野に精通しているのが強みです。
司会:確かに、何か一つでも武器があると強いですよね。
コンサルタント側でも、「この分野ならエンジニアのこの人に聞けばいい」というのがだんだん明確になってきました。
ジョージ:そうですね。それが社内で分かりやすく共有されているイメージです。数年前に「スキルは属人化させる」という方針を打ち出しましたが、それぞれの専門性がより尖ってきたと感じています。今後、組織をさらに大きくしていくフェーズでは、特化してきたスキルをもう少し平準化する方向にどこかのタイミングでシフトしていく必要があると考えています。

エンジニアが推す!お気に入りのGoogle Cloudサービス
―トップエンジニアの皆さんの好きなGoogle Cloudのサービスがあれば教えてください
笹沼:私はCloud Runですね。
金子:本当ですか?あまり使っているのを見たことがないですが(笑)
笹沼:好きなんですけど、みんなに先に使われてしまうんですよね(笑)
Cloud Runは、開発の自由度と運用のメンテナンス性のバランスがちょうど良いのが魅力です。保守の手間がほとんどかからないんですよね。バージョン変更などもインフラ部分の管理はGoogle側でやってくれるので、アプリ側での対応は多少必要ですが、それを差し引いても利便性が高いです。
司会:当社で開発する際も、Cloud Runの登場頻度が高い気がします。万能な印象がありますね。続いて、金子さんの推しサービスはいかがですか?
金子:そうですね…Vertex AI Searchですかね。
Vertex AI Searchはサーバーレスで、使わなければ費用が発生しません。
一般的にクラウドの検索エンジンは、待機コストや維持費が必要なケースが多いですが、Vertex AI Searchにはそれがありません。AWSやAzureで同じような検索エンジンを作ろうとすると、月額固定費が発生しますが、Google Cloudでは使用した分だけの課金です。
司会:それは確かに魅力的ですね。
でも、その場合Googleはどうやって利益を出しているんでしょう?
金子:おそらく、クエリごとに課金される仕組みではないでしょうか。
Google検索のインフラを流用して、それをサーバーレスとして提供している感じですね。
笹沼:AI領域ではまだ収益化をそこまで重視していない気がしますね。むしろ、現時点では赤字の可能性も…。
司会:なるほど、興味深いですね。では、ジョージさんの推しサービスはいかがですか?
ジョージ:何がいいかな…。やはり、BigQueryですかね。
ここ1~2年で機能の充実度が格段に上がりました。Google Cloudの戦略としても、BigQueryを中心に据えているのが伝わってきます。
リリースノートの更新頻度も高く、以前は「大量のデータを格納してクエリを実行するシンプルなデータウェアハウス」という印象でしたが、今ではDataformでデータ変換のパイプラインを構築できたり、Analytics Hubを活用して組織外とデータを交換できたりと、データ活用に必要な周辺機能が充実してきています。
笹沼:昔のマッチョなBigQueryも好きでしたけどね(笑)
とにかくパワーで解決するというか、処理能力で押し切る感じが良かったです。今はもうスマートな感じがしますね。
金子:だいぶクレバーになりましたね。
マルチクラウドで進化する技術とチームの組み合わせ
―最後に2025年の目標や考えていることを教えてください
笹沼:私はまずは目の前のお客様のプロジェクトに注力し、その成功にコミットしていこうと思っています。あとは、引き続きトップエンジニアを維持できたらいいなと思っています。
司会:それは非常に大事な目標ですね。
笹沼:そうですね。継続的に案件に関わることや、資格の更新など課題もありますが、頑張っていきます。
司会:では、続いて金子さん、2025年の目標を教えてください。
金子:AIエージェントは今年やるべき領域だと考えているので、Google Cloudを使ってAIエージェントをクライアントに提供していければと考えています。
様々なツールがGoogle Cloudでも登場すると思いますし、基本的な機能を使ってシンプルなものを開発することも考えていますが、何かしらの形で挑戦をしていきたいですね。
司会:ありがとうございます。
では、ジョージさんは、個人と組織の観点で教えていただけますか?
ジョージ:組織に関しては、やはりトップエンジニアを維持、あわよくば増やしていきたいですね。そのためには、メンバーのGoogle Cloudに対する熱意やモチベーションを上げ続けることが必要だと考えています。
また、昨年はいろいろな案件に取り組みましたが、PoC(概念実証)で終わった案件もありました。それらを定常的な案件として本番化する割合を増やしたいです。そのためには、AIやデータ基盤で提供する価値を定量化できるようにしないといけないと思っています。そういった取り組みを1つでも2つでも増やしていきたいです。
個人的には、スキルアップが必要な領域がたくさんありますが、トレンドに遅れないように頑張りたいと思っています。Googleだけでなく、他の分野でも学ぶべきことが多いので、チャレンジし続けます。
司会:ジョージさんが以前の会議で発表してくれた注目領域については、DataCurrentならではだと感じました。他社ではあまり、特定の領域に焦点を当てて「ここを戦略としていく」という形で打ち出しているところは少ないと思います。ブログなどを見ても、特定の領域を極めるというのはありますが、どれを新しく取り入れていくのかというのは、あまり見えてこないことが多いですよね。
笹沼:新しいことを始めるのは本当に大変ですからね。
ジョージ:バランスが難しいですね。
金子:そもそも、マルチクラウドというのが、まだ一般的ではないですよね。大体は特定のクラウドに特化している感じです。
笹沼:クラウドに特化した人を通常はアサインしますよね。1つのクラウドに集中して取り組む形です。
司会:なるほど。エンジニアがマルチクラウドを使うのは一般的ではないんですね。
ジョージ:珍しいと思います。例えばAWSからGoogle Cloudに切り替えるエンジニアはたまにいますが、複数のクラウドを同時に扱うというのはあまり聞きません。とても珍しいことだと思います。
金子:ジョージさんの場合は、クラウドを特化させるというよりも、マルチクラウドを前提に技術領域を決め、その上で人をアサインしているイメージです。
ジョージ:そうですね。ある意味、属人的な面もありつつ、分散しているという感じです。
個人的な部分では、手を動かす仕事を減らして、もう少し戦略的な部分に時間を割かなければと思っています。ただ、なかなかうまくいっていないのが現状です。
笹沼:つい頼ってしまうんですよね。
司会:メンバーから相談しやすい雰囲気があるのも素晴らしいことですよね。
※本記事に掲載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。
本記事では、Google Cloud Partner Top Engineer 2025を受賞したエンジニアたちが、どのようにして顧客の課題を解決のために日々取り組んでいるのか、その姿勢やスキルアップの手法、組織作りなどについて議論しました。
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