2024.06.20 資料一覧
【ダウンロード資料】Vertex AIを利用した生成AIの利活用およびサービス構築を伴走支援-データ志向型生成AI利活用支援サービス-
Google が開発する次世代言語モデル 「Gemini」をはじめとした、汎用的かつ強力な生成AIの登場により、企業における生成AIの導入と活用は急速に進んでいます。これにより、企業の業務効率化や顧客体験の向上が可能になり、ビジネスモデルの革新が進められています。しかし、これらの利点を最大限に引き出すには、高品質なデータと適切なデータ環境の整備が不可欠です。
DataCurrentでは、Google Cloud の「Vertex AI」を活用した『データ志向型生成AI利活用支援サービス』を提供します。企業のビジネス成長を加速するための生成AIの導入から活用までを包括的にサポートします。
※Vertex AI とは
Vertex AI は、Google Cloudが提供する生成 AI を構築して使用するためのフルマネージド統合 AI 開発プラットフォームです。Vertex AI Studio、Agent Builder、150 以上の基盤モデル(Gemini 1.5 Pro や Gemini 1.5 Flash など)にアクセスして活用できます。
「データ志向型」の生成AI利活用支援サービスとは
DataCurrentでは、これまで一貫してデータ領域を軸とした企業向けのコンサルティングを提供する中で培った知見を活かし、生成AIの価値を引き出すために必要なデータ環境を以下のように定義しています。
◆データエンジニアリング
大量のデータを取り扱うための最適なデータ基盤の構築。生成AIモデルのトレーニングに必要な質の高いデータセットを用意し、整備されたデータパイプラインを通じて実務に応用するための処理を行う。
◆データマネジメント
企業を取り巻く様々なデータの収集から活用まで適切に管理されている状態。精度の高い生成AIモデルを構築するうえでデータの品質と信頼性を高め、利用部門に対しても効果的なデータの利活用を促す。
◆データアライアンス
外部企業と連携し自社のビジネスにとって重要なデータソースを拡充。学習するデータソースを増やすことで生成AIがカバーできる範囲を広げ、実務における課題解決やイノベーションの可能性を高める。
◆データプライバシー
法令の遵守や企業・個人に関するデータの保護。生成AI利用時の個人情報や機密情報を含んだデータのやり取りにおいても適切なセキュリティ基準を担保し、企業におけるビジネス上のリスクを回避する。
これらの要素が揃って相互作用することで、生成AIの価値機能が最大限に活かされる環境整備を目指します。
サービスの特徴
- データ志向型のアプローチ
生成AIの価値を最大限に活用するために、高品質なデータの提供、効率的なデータ利用、データのセキュリティ強化を支援します。 - 攻めと守りの戦略
技術革新と法的規制に対応するため、生成AIの導入から運用に至るまで、企業に持続可能な成果を創出するための戦略を提供します。 - PoCパッケージ
短期間での企画・構想から開発・実装までをサポートし、人材育成や体制整備を促進します。
サービス概要
生成AI利活用支援
- トライアル(アイディエーション)
✔課題の抽出・テーマ設定
✔解決手段の方向性提案 - 利活用の構想策定、PoC支援
✔ 生成AI業務適用・サービス構想支援
✔ PoCの構想企画と実行によるビジネスインパクトの検証
✔ PoCの実行 - 業務・サービスへの適用
✔ 生成AI導入プロセス設計
✔ 本番環境への適用及び運用 - ガイドライン策定
✔ 他社事例から導出される想定課題の洗い出し
✔ 利活用ガイドラインの策定(専門的な弁護士事務所のバックアップ)
データプライバシー支援
✔ Cookie同意取得管理
✔ 個人情報に関する再同意取得管理
データアライアンス支援
✔ データエクスチェンジ
✔ データクリーンルーム(複数企業間でのデータ連携)
データエンジニアリング支援
✔ データ基盤構築支援
✔ データエンジニアのスポットコンサルティング
※Google Cloud、Gemini、Vertex AI はGoogle LLC の商標です
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