「新卒でデータ領域に飛び込んでみた！」入社半年の若手社員がいま気になる話題 ＃3

ここ数年、「Cookie規制」というワードをよく耳にするよね。

DataCurrentに入る前は、言葉は目にしたことがあったけど、一体どんなものか、その必要性とか正直わからなかった＞＜
なので今回は改めて、「Cookie規制」について整理したいと思います！まず、そもそも「Cookie」ってなんだっけ？

ユーザーにも事業者側にも便利な仕組みだね。Cookieは主に、「1st Party Cookie」と「3rd Party Cookie」が存在するよね。昨今の「Cookie規制」とは、主に「3rd Party Cookie」の問題だよね。
そもそもだけど、なぜCookieが規制されるんだっけ？

なるほど～。そういえば、前にプロジェクターが欲しくて、プロジェクターのサイトばかり訪れていたら、違うサイトでもプロジェクター関連の広告が表示されて不思議に思っていたんだけど、Cookieを介して追跡されていたかも知れないのか！

日本における法律の規制は、「個人情報保護法」と「電気通信事業法」だよね。
ブラウザごとの規制については、下記の通りだね。

そうなんです。
上記画像のように「1st Party Cookie」についても、各ブラウザで規制が始まってるだ。特に「Safari」は規制がすごく強化されていて、日本でのシェア率も約25％もあるから影響はかなりありそうだよね。

とは言いましたが！！
僕らが働いているDataCurrentではこのCookie規制に対応した「最新ITP対応Cookie」を既にリリースしているんだよ。
簡単に説明すると、ITP規制の対象にならないServer Side Cookie（SSC）というものをを発行して、1st Party Cookieの有効期限を400日にするサービスになっているんだ。

「Cookie規制」については、既に法改正やブラウザの自主規制により活用できないことがわかったね。
この流れは今後も続いて、規制内容によっては影響が拡大する可能性が高そうだよね。