2026.09.04 コラム
BigQueryとAIQUA(MA)で顧客に適切なアプローチを実現!
DXの推進に伴い、多くの企業がCDPとマーケティングオートメーション※1の導入を進めています。しかし、多様な顧客データを統合できず、適切なチャネルでのセグメント配信に活かしきれていないケースも少なくありません。
今回は、CDPである「BigQuery」に集約された各種データを、マーケティングオートメーションツール「AIQUA ※2」へ連携し、売上拡大や顧客体験向上へ繋げる活用座組についてご紹介いたします。
※1:獲得した見込み顧客の情報管理、育成、選別といった一連のマーケティング活動をMAツールにより自動化・効率化する仕組み
※2:Appier Group株式会社が提供するAIを搭載したマーケティング・オートメーション(MA)プラットフォーム
企業がかかえる課題
今回ご紹介する内容は、特に以下の課題を解決するものとなります。
・会員データ、売上データ、アプリ・LINEなどの行動データが分散している
・セキュリティに準拠した構築や、自社データをマーケティングに活用しきれていない
・メール、Web、アプリ、LINEなどの各チャネルで最適な個別アプローチができていない
データ連携・活用のポイント
CDPであるBigQuery上に「会員」「売上」「アプリ行動」「Web行動」「LINE行動」が蓄積されていても、それらを統合したセグメントを作成し、セキュリティを考慮した配信ツールへ引き渡せなければ効果的なマーケティングは実行できません。
そこで、BigQuery内で複数データを横断した高度なセグメントを生成し、APIを通じてAIQUAへ転送するデータパイプラインを構築することが重要となります。
▼ DataCurrentの支援
- データ利活用を想定したCDP基盤の構築
- MAツールとの連携自動化、セキュリティに準拠した構築
- 要求整理~ユースケースの設計~シナリオ具体化まで伴走型支援が可能
- BigQuery環境でのAI分析活用、自然言語での分析レクチャー
▼ 全体設計
- データ統合・加工
会員・売上・アプリ・Web・LINEデータをBigQuery上で統合し、最新の購買傾向やアクティブ度をスコアリング
- データ連携
HTTPS 通信で暗号化が適用されたAPIを用いた定期連携により、担当者のPCにダウンロード/アップロード(保存する)リスクを無くすことができます。結果、セキュアな環境を通じてターゲットリストおよび属性データをAIQUAへ安全かつタイムリーに転送が可能
- マルチチャネル配信: AIQUAを通じて、顧客属性や行動に応じた最適なチャネルでアクションを実行
▼ ソリューション連携例
- データ蓄積・分析 :Google Cloud BigQuery、Gemini、
- データ連携:Cloud Run(API実行環境)

▼ ポイント
- BigQuery×AIQUAでデータ基盤を構築することで、
BigQuery:AI機能を分析やセグメント作成に活用することが容易に可能になり
AIQUA:Creative制作や配信の一元管理を可能にする点が非常に活用しやすい点となります。
具体的な活用シナリオ
BigQueryで生成した統合データをAIQUAに引き渡すことで、以下のような施策が実現可能です。

- リマインド施策
連携データ: 最終購入日/アプリ利用日を基に休眠を定義
施策例: 顧客へLINE/メールでの限定クーポンを送付
- 高LTV者向けWeb・アプリパーソナライズ
連携データ:年間購入金額× お気に入りカテゴリ登録者
施策例:該当ユーザーがWebサイトやアプリを訪問した際、ポップアップで限定イベントをご案内
- 購入後フォロー
連携データ:購買履歴・イベント参加履歴
施策例:店舗またはECで購入した直後、御礼メールや、関連商品のレコメンド/アンケート協力依頼を配信
さいごに
CDP(BigQuery)に蓄積された統合データをMA(AIQUA)とスムーズに連携させることで、マルチチャネルでのパーソナライズされたコミュニケーションが可能となります。
データ基盤の構築から施策実行までを一元管理し、顧客価値を最大化させることが競合との差別化に繋がります。
DataCurrentでは、構想~設計の段階から、CDPデータ基盤の構築・MAへのデータ連携の自動化・BigQueryを活用したマーケティング施策最適化の支援実績が豊富にございます。
データを活用したマーケティングにお悩みの際は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。
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