2021.12.20 コラム
【はじめてのCDP】初心者でもわかるCDPの基本
CDPとは
CDPとは、Customer Data Platform(カスタマーデータプラットフォーム)の略であり、顧客に関するデータ統合基盤で、自社の顧客データを収集・蓄積し、一人ひとりに紐付く属性データや行動データを統合するプラットフォームのことを指します。
統合されたデータを基にセグメント設計等を行い、CRM/MAなどをはじめとしたコミュニケーションツールや、分析ダッシュボードの構築が可能となるBIツールなど、外部ツールと連携することで様々なマーケティング施策に展開することができます。
CDPを導入するメリット
前述でも記載したとおり、CDPは様々な顧客の情報を統合・管理し外部ツールへ連携することでスムーズなマーケティング活動を可能にするなど、メリットがたくさんあります。
初心者がCDPを学ぶうえで覚えておきたい導入メリットのポイントは3つ。もちろん他にもメリットはあります。
CDP導入メリット
様々なシステムに分散された顧客データを一元管理できる |
顧客一人ひとりを掘り下げて分析ができる |
CRM/MAツールやBIツール等の様々なツールと連携できる |
また、CDPは自社で保有している顧客データ(=1st Party データ)による分析のみならず、外部サービスと連携させることで、自社では収集できない第三者が提供するデータ(=3rd Party データ)と掛け合わせた分析ができるため、より深い分析を可能にしてくれます。
つまり、顧客に関するデータや外部データを一つのデータ基盤で統合管理し、それらのデータを分析したり外部ツールに連携したりすることで、顧客ひとりひとりに寄り添った1 to 1マーケティングの実現が可能となります。
まとめ
CDPとは…
✓ 様々なシステムにある顧客情報を一括管理できるプラットフォーム
✓ MAやBIツール等の外部サービスと連携ができる
✓ 顧客の深堀ができマーケティングの幅を広げることができる
今回は、CDPの基本についてのコラムとなります。CDPがどんなものか、またメリットについてお伝えしました。
次回は、実際のCDPでできることとCDPを活用した施策のイメージについてご説明します。
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