2023.08.25 コラム
「CDP Maker Google Cloud Edition」でレポート自動化による業務改善についてご紹介
はじめに
DXやデータ駆動型のビジネスを進めるうえでの課題については前回コラムにてご紹介いたしました通り以下があげられます。
<DX推進の障壁>
- システムリソース枯渇の課題
- コスト増大の課題
- コスト配分の課題
☞これらの課題を解決できる手段として「CDP Maker Google Cloud Edition」を提供しております。
<CDP Maker Google Cloud Editionのポイント>
「特徴はわかるけど、具体的にどのくらいスピーディーに始められるの?」「莫大な費用がかかるんじゃないの?」とお思いではないでしょうか?本記事では、テンプレート機能の1つである「レポート自動化スプレッドシート」を例にご紹介いたします。
レポート自動化で出来ること
- 属人化しない分析結果
- レポーティング作業を簡略化
- 複数の分析を、ひとつずつ実行する手間を省く
必要な準備
- Google Cloud環境用意
Google Cloud環境を用意いたします。こちらはお客様にて環境がある場合はそちらの環境にて構築が可能です。環境がない場合については弊社にてご用意することが可能です。
- レポート自動化スプレッドシートで使用するSQLの作成
レポートで定常的に見たい項目、分析内容を基にSQLを作成し、
自動化スプレッドシートに取り組みます。※弊社にてSQLの作成ご支援が可能です。
- グラフ作成
グラフで可視化する場合、今後レポートを自動でグラフ連携できるように
初回のみ分析アウトプットに合わせたグラフ作成を致します。
レポート自動化スプレッドシートを活用した実行手順
実行ボタンクリック1つで、レポートが更新される仕組みに!
レポート自動化のメリット
①集計ルールの統一化による、同一レポート値での評価
同じデータソースでも、部署毎に集計方法が違うため、グラフ値も別の値が出力されることも。
レポート自動化スプレッドシートを用いて、SQLでの集計方法の統一化を図り、部署間での数値のずれを失くし、共通指標として社内利活用を促進できます。
②SQLが苦手な方でも実行ボタン1つの簡単操作!
SQLへの苦手意識があるけれど、「Excelでの集計は限界・・・」「より柔軟な分析を実現したい」と感じている方も使いやすい、実行ボタンを押すだけ!簡単レポートの更新が可能になります。
③管理画面と集計シート間の行き来をせずにレポート作成が出来る
レポート自動化スプレッドシートでは、分析実行のステータスや成功有無が把握できるようになっているため、複数の分析を、ひとつずつ実行する手間を省くことが可能です。
「CDP Maker Google Cloud Edition」のレポート自動化スプレッドシートを活用することで
業務改善率を実現 ※当社ご支援クライアントでの実績
今回はレポート自動化スプレッドシートにフォーカスいたしましたが、テキスト文からSQL文を自動生成するツールのご提供などもございますので、お気軽にお問合せください!
<関連記事>
》「CDP Maker Google Cloud Editon」でYoutubeコメントデータを最短で取得する方法のご紹介
さいごに
弊社ではCDP構築やマーケティング施策の設計など、デジタルやデータに関するソリューションを数多く提供しています。それ以上に、お客様のビジネスの成長につながる課題解決を一緒に考えて実行することにこだわりを持っていますので、データ利活用における課題やお悩み等、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
DX推進において欠かせないCDP、構築に関するサービスは以下
【ダウンロード資料】CDP総合支援サービス ~構想・構築・活用~をぜひダウンロードくださいませ!
》【ダウンロード資料】CDP総合支援サービス ~構想・構築・活用~
本件に関するお問い合わせは下記にて承ります。
株式会社DataCurrent
info@datacurrent.co.jp