2023.05.08 コラム
【サービス紹介】CDP総合支援サービスについて
● CDP総合支援サービスについて
CDPによるデータの有効活用を行いたい場合、構想~導入~活用などフェーズによって検討することは様々です。
今回は、CDPでお困りの方に向けて、CDP総合支援サービスをご紹介させていただきます!
CDP総合支援サービスにてサポートさせていただくことは大きく分けて以下の通りとなります。
・CDP構想
CDP導入前の整理、要件定義からツール評価・選定、導入後のロードマップ策定をご支援
・CDP導入
設計・構築・検証はもちろんのこと、その後データを効果的に活用できるためのデータ整備もご支援
また、CDP維持に重要なドキュメント作成までサポート
・CDP導入後
データのマーケティング活用や、障害時対応や勉強会実施などCDP維持の観点からもご支援
直近で弊社によくお問い合わせをいただく内容として、「CDPを導入したいのだが、どういう基準でツール選定を行えばよいのか分からない」、「今導入しているツールがマーケティングツールと連携ができず使いづらい」といった声をいただきます。
その中で、CDP総合支援サービスのひとつとして、ツール選定のポイント等、CDP構想のご支援について説明いたします。
● あらためてCDPとは
企業のデジタルマーケティング活動において欠かせないものとなりつつあるCDP(Customer Data Platform)。
統合されたデータを基にした顧客セグメントの設計から、CRM/MAなどをはじめとしたコミュニケーションツール、分析ダッシュボードの構築が可能となるBIツールなど、あらゆるツールと連携することで様々なマーケティング施策に活用することができ、今後も企業での導入が進んでいくことが予想されます。
●CDP構想フェーズでご支援できること
ひとくちにCDPといっても、CDPの種類や活用目的に応じて導入方法は異なります。
機能面、コスト、カスタマイズ性などを考慮しながら活用目的にあった最適なものを検討する必要があるのですが、実際になにを導入したらいいのか分からない。。といったことがあります。
CDPの導入の際に検討すべきポイントとして、SaaSツールの導入や要件に合わせたクラウド開発があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
●CDP導入時の検討基準まとめ
よくCDPを検討している企業様から言われることとして、、、
・ツール費用が高くて予算オーバー
・IT部門で導入したが、マーケティング部門が使いこなせない
・マーケティングツールと連携ができない
があげられます。
一方、弊社が推奨するポイントとしては、、、
・やりたいことから機能を洗い出す
・データを貯めるだけでなく、その後、マーケティング活動に利活用しやすいようにすること
・実際に使う人が使いやすいように、どのようすべきか検討すること(教育支援等)
があります。
上記のことを実現するためにはSaaSツール導入とクラウド開発それぞれの特徴をよく理解する必要があります。
それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。
SaaSツール導入 | クラウド開発 | |
利点 | •アセットが用意されているので簡単に始められる •データの施策活用のための機能あり | •やりたいことに対して最小限での構築可能 •ツール費用を実数精算のため、抑えることができる •外部ツールとの連携については、柔軟に構築可能 |
課題点 | •ツール費用が高くなる傾向(パッケージ料金) •多機能のため、使いこなせない場合も •カスタマイズの制限がある | •構築に内容によっては、時間がかかる場合も |
これからCDPの導入を検討されている企業様は、上記のことも考慮して最適なものをDataCurrentがご支援いたします。
● さいごに
今回は「CDP総合支援サービス」についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
今後のCDP活用における一助となれば幸いです。
CDPの構想、構築、活用まで、フルスタックでご支援いたしております。
詳細につきましては、こちらの【ダウンロード資料】CDP総合支援サービス ~構想・構築・活用~をぜひご確認くださいませ!
》【ダウンロード資料】CDP総合支援サービス ~構想・構築・活用~
本件に関するお問い合わせは下記にて承ります。
株式会社DataCurrent
info@datacurrent.co.jp