2021.03.05 コラム
【アドテクコラム】まだ間に合う!Impressionトラッキングでできることとは?
●サマリー
- 広告接触したユーザー属性はもちろん、どのような媒体に接触していたかわかる
- Cookieが取得できなくなった場合を見据え、今のうちに効率的な媒体を検証しておくことが可能
- コンバージョンしやすいメディアの組み合わせを把握することが可能
●Impressionトラッキングとは?
広告配信のImpressionベースでデータを取得することが可能な計測タグになります。
弊社では独自開発のトラッキング計測タグ(DataCurrent計測タグ)を提供しており
Impression計測はもちろん計測ログデータの提供~分析もご支援いたしております。
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今回はDataCurrent計測タグにてImpressionトラッキング~データ分析までをご紹介いたします。
●検証方法
■事前準備
- 配信する広告プラットフォームを選定(例)The Trade DeskやDV360 等
∟プラットフォームによっては特殊な設定(キャッシュ削除やクリックマクロ)が必要な場合があります。事前にプラットフォームを決めておきましょう - 広告配信結果を分析する粒度を決めておく
∟ 一度設計・配信してしまいますと分析設計を変更するのが難しいため、設定前に分析設計をFixさせておく必要があります。
<ステップ1>
- Impression計測タグを設計する

※赤文字部分を設計します
<ステップ2>
- 広告配信Impression時に発火するよう広告配信プラットフォームへ設定
※プラットフォームによってHTML形式やURL形式等異なりますのでご注意ください
<ステップ3>
- 広告配信開始
<ステップ4>
- 掲載終了後、ログデータにてデータの確認・集計
<ステップ5>
- 分析/可視化
●検証結果
CVユーザーにおける接触メディアの組み合わせを可視化しました。

縦軸がサイト来訪(CV)したユーザーのImpression数、横軸はサイト来訪率を示しております。
結果 :Media A/B/Cの3媒体にて広告接触したユーザーは、サイト来訪する可能性が高い模様
施策検討 :Media A/B/Cにて広告接触し、まだサイト来訪していないユーザーのセグメントを作成し、配信強化
Media A/B/Cは鉄板媒体として配信先ホワイトリストとしてマストで配信も◎
●さいごに
「広告配信ログデータを取得・分析したい」、「配信先メディアがこれでよいのかわからない」などお悩みはございませんか?
広告計測タグ設計はもちろん、広告配信設計~分析までお手伝いいたします!
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本件に関するお問い合わせは下記にて承ります。
株式会社DataCurrent
info@datacurrent.co.jp