コラム

2020.06.18

【Tips】モバイルユーザーの突合がうまくいかない時の対処方法

広告配信ログデータや自社アプリ等のログを活用して分析や広告配信ターゲットとしてオーディエンス連携をされる機会があるかと思います。 その際に、「想定よりモバイル広告IDが紐づかない!」といった経験はないでしょうか?今回は、モバイルユーザーの突合がうまくいかない場合の対処方法についてご紹介いたします。

●データソースによってモバイル広告IDのフォーマットが変わる

AppleとGoogleが提供しているOS毎でIDの仕様があり、iOSは「Identifer For Advertising (以下IDFA)」、Androidは「Android Advertising ID (以下AAID)」と呼ばれています。一般的に、IDFAは大文字、AAIDは小文字でIDが発行される仕組みとなっています。

上記のようにそれぞれ決まった仕様があるものの、 モバイル広告IDを取得する広告配信プラットフォームやトラッキングツール等によってIDの仕様が異なっていることがあります。 下図のように、広告配信プラットフォームAでは大文字、トラッキングツールBでは小文字といった形です。

●SQLで名寄せする場合

弊社ではDWH等でモバイル広告IDを名寄せする場合、IDFAとAAIDを大文字または小文字に変換します。以下では小文字で取得できているADIDを、SQLのUPPER関数をつかって大文字に変換しています。

SELECT
UPPER('38400000-8cf0-11bd-b23e-10b96e40000d') AS AAID

<変換後の結果>
 “38400000-8CF0-11BD-B23E-10B96E40000D”

●広告配信オーディエンスとして活用

たとえば、自社アプリを利用しているユーザーに対して広告を配信したい場合、自社アプリのログからモバイル広告IDを抽出して、広告配信プラットフォームに連携する、といったことが可能です。配信先プラットフォーム毎に、連携する際のモバイル広告IDフォーマットが異なるため、事前にフォーマットを確認して対応したフォーマットでIDを抽出する必要があります。一部ではありますが、以下にプラットフォーム毎の連携フォーマットについてまとめてみました。

※表内の内容は、弊社連携実績をもとに記載しています。
※iOS/Androidはファイルを分ける必要があります。

●まとめ

・モバイル広告IDを使ってDWH等で分析する場合は、IDを大文字か小文字のどちらかに変換してから統合する
・モバイル広告IDを広告配信オーディエンスとして活用する場合は、配信先プラットフォームの仕様を確認して連携する

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株式会社DataCurrent
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